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3回目の総会、木下犀潭 『壇の浦夜泊』

総会温習会
04 /29 2016
続絶句編 250  
 2016年4月29日 続絶句編 58ページ  総会温習会

平成28年4月29日、
総会と、総会温習会がありました。

平成28年度 総会温習会のプログラムは、
1、花を惜しむ
2、桜祠に遊ぶ
3、壇の浦夜泊
4、焦心録後に題す
5、金剛山
6、九段の桜  (休)
7、自ら遣る
8、花を惜しむ
9、母を奉じて嵐山に遊ぶ
10、余 生
11、桜祠に遊ぶ
12、花朝澱江を下る
13、桜祠に遊ぶ
14、花朝澱江を下る
15、峨眉山月の歌
16、太田道灌蓑を借るの図に題す
17、諸生と月を見る
18、弘道館に梅花を賞す
19、清 明
20、母を奉じて嵐山に遊ぶ
21、春夜洛城に笛を聞く
22、平泉懐古
23、桑乾を渡る
24、春夜洛城に笛を聞く
25、峨眉山月の歌

26、春日偶成  松岡萠洲 先生 模範吟 


    ◆    ◆    ◆
  

私は2回目の総会温集会で、3番目 『壇の浦夜泊』でした。

  壇の浦夜泊    木下 犀潭
篷窓 月 落ちて 眠りを 成さず
壇の浦の 春風 五夜の 船
漁笛 一声 恨を 吹いて 去る
養和陵下 水 煙の 如し


    だんのうらやはく   きのした さいたん   
   ほうそう つき おちて ねむりを なさず
   だんのうらの しゅんぷう ごやの ふね
   ぎょてき いっせい うらみを ふいて さる
   ようわりょうか みず けむりの ごとし


◆テキストの通釈によると、
先刻まで、船の窓に見えていた月も
沈んでしまったのに、なかなか眠れない。
今宵は、壇の浦で船泊りをすれば、暖かい春風が
吹き渡って、もう五更もとうに過ぎている。
すでに、漁を始めた漁師の笛の音が、安徳帝を始め
平家一門の恨みを込めるかのように、一声響き渡る。
見れば、安徳帝の墓、養和陵の下手あたりの
海面は煙が立ち込めたようだ

   ・・・とのことです。




   【総会温習会】
  2回目の総会、釈南山の 『松 島』






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